「地域の資源を体験プログラムにしたいが、どう商品化していいか分からない…」
「インバウンド旅行者に体験を販売したいが、ニーズが掴めない…」
「せっかく作った体験プログラムが、なかなか予約に繋がらない…」
農泊事業における体験コンテンツの造成・販売で、このような課題を感じていませんか?
一般社団法人全国農協観光協会では、農泊地域の経営力を高めるための「基礎力向上セミナー(全11回)」を開催しています。第5回のテーマは「地域資源の商品化(体験コンテンツ)」です。
今回は、秋田県仙北市を中心に古民家宿や多様な体験プログラムを展開する東風平蒔人氏(株式会社遊名人 代表)と、長野県飯山市で「レストランかまくら村」など数々のインバウンド向け体験コンテンツを造成し、海外エージェントとの連携を牽引する柴田さほり氏(一般社団法人信州いいやま観光局 事務局次長 兼 営業企画課課長 兼 インバウンド推進室長)をお迎えします。
本セミナーでは、地域の「当たり前」をインバウンド客が喜ぶ高付加価値な体験へと磨き上げる方法から、海外旅行者やエージェントにとってストレスのない「買いやすい」販売体制(ワンストップ窓口など)の構築まで、実践的なノウハウを紐解きます。
体験を「作る」だけでなく、「売る」ための仕組みづくりを考えます。ぜひご参加ください。
開催概要
開催日:2026年7月17日(金)
方法:Zoomを使用したオンライン開催
時間:13時30分~16時30分
※後日アーカイブ配信も行います。アーカイブ配信ご希望の方もお申込みフォームよりお申し込みをお願いいたします。
講師
今回講師としてお招きしたのは、株式会社遊名人 代表の東風平蒔人氏と、一般社団法人信州いいやま観光局の柴田さほり氏です。
東風平氏は、秋田県仙北市角館において古民家宿「西の家」の第三者承継を行い、宿泊だけでなく、雪山トレッキングやSUP、囲炉裏での郷土料理づくり、剣術体験、酒蔵・醤油蔵見学など、地域の自然や文化を活かした多様なアクティビティをインバウンド客向けに展開しています。
柴田氏は、長野県飯山市のDMOである「信州いいやま観光局」にてインバウンド推進を統括。雪国の「レストランかまくら村」を年間約7,000人が訪れる大人気コンテンツへと育て上げたほか、「信越トレイル」や「山伏体験」などを海外エージェントと連携してFIT(個人旅行客)向けに販売し、地域の稼ぐ力を大きく向上させています。
お二人のリアルな実践事例から、地域の魅力の商品化と、販売戦略の極意を伺います。
信州いいやま観光局のWebサイトはこちら↓
https://www.iiyama-ouendan.net/
講師プロフィール
柴田さほり(しばた さほり)氏
一般社団法人信州いいやま観光局 事務局次長 兼 営業企画課課長 兼 インバウンド推進室長
愛知県名古屋市出身。京都府立大学福祉社会学部卒業。学生時代は、夏休み、春休みにバックパッカーとして一人旅の生活。現在までに約35か国を訪問。
インバウンド専門の旅行会社で、主にスペイン、ブラジル、メキシコなどの営業・オペレーションを担当した後、2010年に農林水産省「田舎ではたらき隊」の研修制度を活用し、長野県飯山市に移住。一般社団法人信州いいやま観光局なべくら高原・森の家勤務を経て現職。現在は、インバウンドに関わる営業・オペレーションや同法人の施設、営業所統括(マネジメント)を担当。
清泉女学院短期大学国際コミュニケーション科 非常勤講師(2016~2018)や内閣官房 令和4年度地域ツーリズム促進調査研究(万博関連事業) 調査研究会(2023年1月~3月)、令和5年度 農水省 広域ネットワーク推進事業「農泊実践成果分析・展開促進事業」におけるマニュアル作成委員(2023年7月~) など、講師やアドバイザー経験も多数。
東風平蒔人(こちひら まきと)氏
株式会社遊名人 代表
国際教養大学卒業後、地域おこし協力隊として秋田県仙北市に着任。主に(一社)仙北市農山村体験推進協議会にて海外からの顧客受入などの業務に従事。協力隊を卒業後、「株式会社遊名人」を設立し、アクティビティガイドやコワーキングスペースの運営など、仙北市を盛り上げる活動に取り組んでいる。
本セミナーでお伝えすること
本セミナーでは、地域資源を「体験コンテンツ」として商品化し、実際にインバウンド客に購入してもらうための具体的な手法を学びます。
①地域資源を「売れる体験コンテンツ」に磨き上げる方法
雪景色での「かまくら村」や「スノーシュー体験」、囲炉裏を囲んでの郷土料理体験、伝統的な「山伏体験」など、講師が取り組んだ事例から、地域にあるものをインバウンド客が喜ぶコンテンツへと昇華させる着眼点と磨き上げのプロセスを学びます。
②インバウンドニーズの把握と、期待値のコントロール
外国人旅行者の満足度を高めるには、お客様の声のヒアリングや、エージェントが求めるポイントの理解が不可欠です。「地域でできること・できないこと」をクリアに伝え、事前の期待値と実際の体験のミスマッチを防ぐノウハウを解説します。
③消費者が「買いやすい」販売導線とワンストップ窓口の構築
素晴らしい体験を作っても、予約の手間や言語の壁があれば売上には繋がりません。地域DMOや観光案内所を活用した「ワンストップ窓口」の機能や、宿泊・体験・移動を組み合わせたパッケージツアーの造成など、海外のお客様やエージェントにとってストレスのない「買いやすい」仕組みづくりについて紐解きます。
