【6月17日開催】基礎力向上セミナー第1回 「お客様」から「地域を動かす仲間」へ―新たな関係づくりのプロセス(開催案内)

「一度きりのお客様は多いが、なかなかリピーターとして定着しない…」
「地域の人手不足が深刻で、今の運営体制を維持するのが限界…」
「ただの観光客ではなく、地域を一緒に盛り上げてくれる関係人口を増やしたい」
農泊の運営において、このようなお悩みはありませんか?

一般社団法人全国農協観光協会では、農泊地域の自律的・持続可能な経営に向けた「基礎力向上セミナー(全11回)」をスタートします。

第1回のテーマは、「『お客様』から『地域を動かす仲間』への関係づくり」です。
講師にお迎えするのは、株式会社リクルート じゃらんリサーチセンター客員研究員であり、「帰る旅研究会」共同代表の北嶋緒里恵氏です。

「いらっしゃいませ」とよそ者としてもてなす従来型の旅行ではなく、「おかえり・ただいま」と何度も通い、地域と共に活動する新たな旅の形「帰る旅」プロジェクト。ジャパン・ツーリズム・アワード2024で審査員特別賞を受賞したこの先進事例を題材に、来訪者の「内発的動機(わたしのパーパス)」を引き出し、地域の課題解決や共創へと結びつける実践的なプロセスを紐解きます。

地域の人手不足解消と、持続可能な農泊経営に向けた「新たな考え方」を習得できる絶好の機会です。ぜひご参加ください。

目次

開催概要

開催日:2026年6月17日(水)
方法:Zoomを使用したオンライン開催
時間:13時30分~16時30分
※後日アーカイブ配信も行います。アーカイブ配信ご希望の方もお申込みフォームよりお申し込みをお願いいたします。

講師

今回講師としてお招きしたのは、株式会社リクルート じゃらんリサーチセンター 客員研究員であり、「帰る旅研究会」共同代表の北嶋緒里恵氏です。

農泊地域において、リピーターの獲得や人手不足の解消は喫緊の課題となっています。北嶋氏は、「いらっしゃいませ」とよそ者としてもてなす従来型の観光ではなく、「おかえり・ただいま」と迎え入れられ、旅行者が地域のお手伝いをしながら滞在する「帰る旅」プロジェクトを立ち上げ、実践されてきました。この取り組みは、新たな関係人口創出のモデルとして「ジャパン・ツーリズム・アワード2024」で審査員特別賞を受賞するなど、各方面から高い評価を得ています。

本セミナーでは、北嶋氏の実践ノウハウをもとに、来訪者の「やりたい」という内発的動機を引き出し、単なる「お客様」から「地域を動かす仲間」へと関係性を変えていく具体的なプロセスや、持続可能な地域づくりのための“場づくり”のヒントをお話しいただきます。

帰る旅プロジェクトのWebサイトはこちら↓
https://jrc.jalan.net/kaerutabi/

講師プロフィール

北嶋緒里恵(きたじまおりえ)氏

じゃらんリサーチセンター 客員研究員

2009年よりじゃらんリサーチセンターに配属。各自治体とともに観光による地域活性事業のプランニング・推進を 担当。2014年研究員に着任。旅行・宿泊マーケット、地域の観光経営組織などをフィールドに活動。各種外部委員や講演も実施。2022年4月より、じゃらんリサーチセンター客員研究員に着任。これまで「リゾート宿泊需要の高付加価値マーケティング」「持続可能な宿経営」など宿泊業をテーマとした研究や直近は「帰る旅プロジェクト」を立ちあげ、観光庁「第2のふるさとづくり事業」と連携のうえ一般社団法人 雪国観光圏とともに推進中。

本セミナーでお伝えすること

本セミナーでは、「帰る旅プロジェクト」の具体的な取り組みを通じて、来訪者を地域を共に創る「仲間」へと変えるためのノウハウを学びます。

①人手不足の解消と、持続可能な農泊経営への展開

「宿泊費を無償化する代わりに、宿や農作業、福祉業の仕事を1日5時間お手伝いする」といった、相互支援をベースにした「帰る旅」の実際の仕組みや横展開の事例を紹介。地域の深刻な人手不足を補いながら、持続可能で活気ある農泊経営を実現するための具体的なヒントを探ります。

②「もてなされる関係」から「共につくる関係」への意識転換

これまでの「お客様」と「事業者」という壁を取り払い、「おかえり・ただいま」と迎え入れられる関係性をどう築くのか。あえて完璧なサービスを提供するのではなく、来訪者が役割を持てる「余白(関わりしろ)」をデザインし、対等な仲間(関係“行動”人口)を育む場づくりのポイントを解説します。

③内発的動機「わたしのパーパス」を引き出す手法

なぜ、人はその地域のために自発的に動きたくなるのか。地域側のニーズを押し付けるのではなく、来訪者自身の「なぜやりたいのか?」「社会の中でどうありたいか?」という内発的動機(=わたしのパーパス)を掘り起こし、それと地域の取り組みを紐づけることで、持続的なモチベーションを生み出すプロセスを学びます。

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