【11月5日開催】農泊地域の経営高度化セミナー~OTAの効果的な活用法を学ぶ

「OTAに登録はしたものの、なかなか予約に繋がらない」
「多数あるOTAの中で、どうすれば自分たちの地域の魅力が伝わるのか分からない」
農泊の取組で、このようなお悩みはありませんか?

一般社団法人全国農協観光協会では、農泊地域の経営高度化に向けた連続セミナーの第7回として、「農泊地域のOTA(オンライン・トラベル・エージェント)活用」をテーマに楽天グループ株式会社から4名の講師をお招きします。

農泊地域でもOTAに登録されている施設は増加している中、セミナーでは、楽天グループが持つ豊富な知見やデータを基に、OTAの効果的な活用方法や成功事例を学びます。特に、楽天トラベルの「のんびり農泊」サイトの消費者調査データを活用し、農泊に関心を持つお客様が何を求めているのかを深掘りします。皆様の地域がOTAを通じて国内外の旅行者に選ばれるための、具体的なヒント満載でお伝えいたします。ぜひご参加ください。

目次

開催概要

開催日 2025年11月5日(水)13:30~16:30
方法 Zoomウェビナーを使用したオンライン開催
時間 13時30分~16時30分
※後日アーカイブ配信も行います。アーカイブ配信ご希望の方もお申込みフォームよりお申し込みをお願いいたします。

講師

今回の講師は、楽天グループ株式会社にて、農泊特集サイト「のんびり農泊」の運営を支える4名です。「のんびり農泊」では、「郷土のグルメ」や「とっておきの体験」といった4つのテーマを軸に、記事や動画を通じて農泊の魅力を具体的に発信し、都会では味わえない感動体験を提案しています。また、興味のあるキーワードから宿を探せるハッシュタグ機能や、スムーズな予約への導線設計など、OTAならではの工夫で需要喚起に取り組んでいます。サイト運営の最前線で得られた、消費者インサイトや効果的な情報発信のノウハウを伺います。

「のんびり農泊」のサイトはこちら→https://travel.rakuten.co.jp/movement/area/nohaku/

講師プロフィール
角田榮司(かくた えいじ)
楽天グループ株式会社 地域創生事業 地域政策戦略グループ ヴァイスマネージャー
米国Cleveland State Universityにて行政管理修士号(MPA)を取得。埼玉県庁にて観光農業の活性化、インバウンド誘客に(タイ・台湾向け)に従事し、語学力を活かした国際的な視点を持つ。楽天グループ入社後、マーケティングと公共政策の知見を掛け合わせ、行政、DMO、宿泊施設等に対し、講演、ワークショップ、伴走支援を多数実施。主な担当実績(地域活性化・観光振興関連)としては、以下の通り。
・佐渡市観光戦略会議委員(2022年~2023年)
・埼玉県スポーツツーリズム市場調査業務(2024年)
・登別市観光振興計画制作支援及び宿泊施設伴走支援(2024年)
・福山市観光振興基本戦略策定委員(2024年)

堂前勇人(どうまえ はやと)
楽天グループ株式会社 地域創生事業 パブリックアカウントグループ アシスタントマネージャー
1988年、福井県福井市生まれ。2018年に楽天株式会社(現:楽天グループ株式会社)へ入社。入社後、楽天グループが運営するメディアのセールスを担当し、2019年から官公庁や地方自治体向けのコンサルティング業務に従事。楽天グループの多様なサービスやデータを活用し、社会課題や地域課題の解決に向けたソリューションの企画立案を手掛ける。これまでに、農林水産省の「ジビエECサイト・コンテンツ開発促進事業」や「農泊推進事業」、林野庁の「国産木材の需要創出事業」などを推進。ECを起点としたデジタルマーケティング戦略の立案・実行のほか、OTA(オンライン・トラベル・エージェント)を活用した観光誘客促進や現地での消費拡大に関する取り組み等を実施。

松並宏直(まつなみ ひろなお)
楽天グループ株式会社 地域創生事業 パブリックアカウントグループ 

岐阜県出身。大阪大学大学院工学研究科(修士課程)修了後、旅行代理店に勤務し、社員旅行などの法人営業を通じて企業ニーズに応える企画提案を行う傍ら、地方自治体への観光誘客コンサルティングにおいて、地域活性化に貢献。
2020年楽天株式会社(現:楽天グループ株式会社)に入社。中央省庁や地方自治体向けのコンサルティング業務に従事し、楽天グループが有する楽天市場や楽天トラベルなどの豊富なサービスを活用した、社会課題および地域課題解決のためのソリューション企画立案を推進。
特に2022年からは、農林水産省の「農山漁村振興交付金」を活用した農泊の国内向けプロモーションを主導。楽天トラベルを活用した宿泊予約促進を軸に、動画、アニメ、漫画、雑誌、デジタル広告といった多様なメディア戦略を展開し、農泊の認知度向上と利用促進に貢献。さらに、楽天トラベルの農泊特設ページ閲覧者を対象とした消費者調査を通じて、市場のニーズを分析し、今後のプロモーション戦略に活かしている。

實籾梨紗(みもみ りさ)
楽天グループ株式会社 地域創生事業 パブリックアカウントグループ 
神奈川県出身。大学にて国際コミュニケーション学を専攻し、社会調査士の資格を取得。
2020年楽天株式会社(現:楽天グループ株式会社)に新卒入社以来、中央省庁・地方自治体・海外政府機関に対する課題解決ソリューションおよびプロモーション施策の企画・実行を担当。営業及びプロジェクトマネージャーの経験を有し、企画提案から広告プランニング、進行管理、制作、調査まで幅広い業務知識を持つ。
これまでに、農林水産省の農泊プロモーション、JETROの日本産食材プロモーション、地方自治体の観光プロモーション、そしてカナダ、オーストラリア、EU、スイス、タヒチなど海外政府・観光局との産品・観光プロモーション等の案件に従事。

本セミナーでお伝えすること

本セミナーでは、楽天グループの持つ日本最大級のプラットフォームならではのデータと実践経験に基づき、農泊事業者が明日から実践できるOTA活用術を学びます。

楽天グループの事例から学ぶ!予約に繋がるOTA活用術
楽天グループでの豊富な事例を基に、旅行者の目を引き、予約に繋げるための写真の選び方、キャッチコピーの作り方、プラン造成のコツなど、具体的なノウハウを解説します。

データで読み解く!今、旅行者が農泊に求めていること
楽天トラベル「のんびり農泊」特集ページの消費者調査データを読み解き、農泊に関心を持つ人が、どのような体験に関心が高く、どんな情報が宿選びの決め手になっているのか、顧客ニーズの最前線を知ることで、ターゲットに響く効果的な情報発信のヒントを得ます。

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