【10月15日開催】農泊地域の経営高度化セミナー~農泊地域のDX活用

「施設の管理に手が回らない…」
「予約対応や顧客管理を効率化したい…」
「人手不足を解消しながら、地域全体を盛り上げたい…」
農泊地域の運営において、このような課題を感じていませんか?

一般社団法人全国農協観光協会では、農泊地域の経営高度化に向けた連続セミナーの第6回として、「農泊地域のDX活用」をテーマにしたセミナーを開催します。
今回は、島根県大田市温泉津(ゆのつ)で、複数の分散型宿泊施設を運営する株式会社WATOWAの代表取締役、近江雅子(おおみ まさこ)氏を講師にお迎えします。

スタッフが少ない中で多くの宿泊施設を効率的に管理するため、近江氏は各部屋の予約状況などをスマートフォンから一覧で確認できる独自のシステムを構築。日々の業務の生産性を劇的に向上させています。
さらにその取り組みは一事業者の効率化に留まらず、空き家だった古民家を再生して町の新たな魅力に変え、観光客や移住者を巻き込みながら地域全体を活性化させる「まちづくり」へと繋がっています。

本セミナーでは、近江氏の実践から、デジタル技術による生産性向上と、観光を起点とした持続可能な地域づくりのヒントを学びます。皆様の地域の課題解決の一助となる情報をお伝えしますので、ぜひご参加ください。

目次

開催概要

開催日 2025年10月15日(水)13:30~16:30
方法 Zoomウェビナーを使用したオンライン開催
時間 13時30分~16時30分
※後日アーカイブ配信も行います。アーカイブ配信ご希望の方もお申込みフォームよりお申し込みをお願いいたします。

講師

今回講師としてお招きするのは、世界遺産・石見銀山のほど近く、温泉街の情緒が残る島根県大田市温泉津で観光まちづくりに取り組む株式会社のWATOWA近江雅子氏です。

近江氏は地域の課題であった空き家を次々と魅力的な宿泊施設に再生させ、地域住民や移住者、観光客を巻き込みながら、地域全体に新たな活気を生み出しています。「1000年続く地域文化を1日の観光から創り出す」という理念のもと、持続可能なまちづくりを実践するトップランナーです。

WATOWAのホームページはこちら→https://watowa.club/

講師プロフィール
近江雅子(おおみ まさこ)
浄土宗 西念寺 寺庭婦人
3児の母
株式会社WATOWA 代表取締役
温泉津女子会

1979年生まれ。島根県江津市出身。1999年、20歳で大学を中退し、結婚。2013年に僧侶である夫と、温泉津の浄土宗のお寺の跡を継ぐため温泉津に移住。
2016年に、空家の多い温泉街に明かりを灯すために1軒のゲストハウスをはじめたことから古民家改修に火が付き、今では温泉津町内に8つの施設を改修し、町の課題を解決するための施設を増やしている。観光客、二拠点生活者、移住者たちとまちをつなぐ役割を担いながらまちづくりに取り組む。
【1000年続く地域文化を1日の観光から創り出す】という理念のもと、観光を入口としたまちづくりに奮闘中。

本セミナーでお伝えすること

本セミナーでは、日々の業務を効率化するDXのノウハウから、それをいかにして持続可能なまちづくりへと発展させるか、具体的な事例を交えてお話しいただきます。

少ない人数で多数の施設を管理するDX術
スマートフォン一つで全施設の予約状況を把握する独自システムの概要とその効果。
日々の業務を効率化するための具体的なデジタルツールの活用事例。

観光を入口にした持続可能なまちづくり
地域の課題「空き家」を魅力的な「宿泊施設」に変える事業モデル。
観光客、移住者、地域住民を巻き込み、地域全体のファンを増やすコミュニティの創り方。

③「とりあえずやってみる」から始める事業創造
特別な知識がなくても始められる、身近な課題解決をビジネスにする着眼点。
想いを形にし、仲間を巻き込みながら事業を成長させてきた実践的なステップ。

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