「農泊の受入は出来ているけど、なかなか収益に繋がらない…」「自分たちの次の担い手が見つからない…」農泊や地域づくりに取り組む中で、こんな悩みを抱えていませんか?
この度、一般社団法人全国農協観光協会では、農泊地域の経営を次のステージへ引き上げるための連続セミナー(全13回)をスタートします。
そのキックオフとなる本プレセミナーでは、世界遺産・石見銀山で「根のある暮らし」をコンセプトに事業を展開し、国内外から注目を集める株式会社石見銀山生活観光研究所 代表取締役社長の松場忠氏を講師にお招きします。キーワードは「生活観光」。地域のありのままの暮らしや生き方こそが、人々を惹きつける最高のコンテンツになる――。松場氏が実践する「地域一体型経営」のリアルな取り組みから、持続可能な地域づくりのヒントを学びます。
皆さんの地域の未来を拓く情報をお伝えいたします。是非ご参加ください。
開催概要
開催日 2025年7月4日(金)13:30~16:30
方法 Zoomウェビナーを使用したオンライン開催
時間 13時30分~16時30分
※後日アーカイブ配信も行います。アーカイブ配信ご希望の方もお申込みフォームよりお申し込みをお願いいたします。
講師
今回講師としてお招きしたのは、株式会社石見銀山生活観光研究所 代表取締役社長 松場忠(まつば ただし)氏です。
松場氏は、世界遺産・石見銀山のある島根県大田市大森町で衣・食・住・美を通し、人が心地よく暮らすための提案を発信するライフスタイルブランド「群言堂」グループを率い、「根のある暮らし」をコンセプトとした事業を展開しています。
地域を一つの会社のように捉え、地域内の事業者が連携して収益を最大化し、地域全体の発展に繋げる経営モデルを目指し、町の暮らしや生き方、ライフスタイルこそが「光っているもの」であると考え、観光客にこの地にしかない「暮らし」を体感してもらう「生活観光」を提唱しています。
今回は、松場様が取り組む「生活観光」をキーワードに、持続可能な農泊地域のあり方について深堀りしていきます。
石見銀山生活観光研究所(群言堂)のホームページはこちら→https://www.gungendo.co.jp/
講師プロフィール
1984年 佐賀県生まれ。
文化服装学院シューズデザイン科を卒業後、シューズメーカーで靴職人として勤務。独立
した後、松場大吉・登美の三女との結婚を機に、2012年、株式会社石見銀山生活文化研究所に入社。都内飲食店の立ち上げを経験後、大森町本社にて広報、新ブランド設立など経て、 2019年7月、大森町の観光に特化した株式会社石見銀山生活観光研究所を設立。2023年1月より株式会社石見銀山群言堂グループ代表取締役社長に就任。2024年8月、地域おこし協力隊インターン制度を活用した二地域居住推進事業を全国に展開する株式会社石見銀山地域経営研究所を設立。
講義内容
プレセミナーでは、人口約400人の過疎地域、島根県大森町で「地域一体型経営」を実践する松場氏から、持続可能な地域づくりのポイントを学びます。
<このセミナーでお伝えすること>
・ありのままの暮らしを価値に変える「生活観光」の具体的な手法
・地域全体を一つの会社に見立て、地域全体の発展に繋げる「地域一体型経営」の考え方
・過疎地域でも人を惹きつけ、持続可能なまちづくりを実現する仕組みづくりのヒント
など
世界遺産・石見銀山で実践される数々の事例は、みなさんの地域が目指す農泊を成功させるための重要なヒントになるはずです。今後の連続セミナーにも繋がる重要なお話満載でお届けしたいと思います。